一宮市市民活動支援センターに視察に行ってきました!

2月10日、市民協働運営委員のメンバーで一宮市の市民活動の状況について視察に伺わせていただきました。

一宮市では24年度に一宮駅ビルのリニューアルに伴い、市民の利便性を高めるために、図書館、子育て支援、ビジネス支援などの諸施設を駅ビルに統合し、市民活動支援センターも3階の広いオープンスペースの隣りに設置されています。


一宮市の市民活動支援センターでは、NPO団体に委託運営されており、センターでは、市民活動情報の発信、市民活動支援制度(1%制度)の受付相談業務、会議スペースなどの管理運営、各種アドバイザーによる相談、研修・啓発の企画実施などが行われています。

今回の視察の主たる目的でもあった「市民活動支援制度(1%制度)」というのは、
市民税の1%に当たる金額を市民一人当たり金額に割り、その金額を持分として、応募した団体(27年度は65団体)の中から3団体を指定する事が出来、市民の投票数に応じて活動団体への支援金を交付するという制度です。
市民活動の評価を直接市民に委ねるという点で、とても優れた制度で、前市長の公約として実現されたということです。

人口38万人、市域は郡上市の10分の1という、都市型自治体の一宮市と郡上市を簡単には比較することが出来ませんが、市民のニーズに沿った事業展開を進めているという点において、とても参考となる視察となりました。