お年寄りに聞こう!遊ぼう!!感謝しよう!!!

お年寄りと若者が関わる機会が少なく、共に地域を盛り上げていくためにどうすれば良いかと発想を広げて提案をしてくれました。

 課題解決の方法は、お年寄りとの関りを持つため、お年寄りから昔の話を聞いたり、遊びを聞き一緒に遊んだりする機会を設ける。また、戦争時の生活を再現し実際に体験できるようにするものです。

 提案の入賞ポイントは、高齢者と関わっていないという問題意識が良い事、昔のことを知ることによって現代を創造することができる事(※郡上学に通じる)、子供たちが主体となって高齢者との交流を推進することが素晴らしいとの評価されました。


 この提案の具現化には公民館が協力の名乗りを上げ、少しずつですが歩み始めています。

 提案してくれた生徒さん達と先生、公民館長さん、公民館選任主事さんが集まり、具現化へ向けての打合せを行いました。

 企画書やまちづくりフェスティバルでの発表では掴みきれなかった提案への想いを共有し、どうやって具現化していけるかを話し合います。

 

 

 上村さん、荒川さん、上杉さん、日置さんがお年寄りとの関りの現状を話してくれました。

「私はご近所のお年寄りと普段から仲良く話ができるけれど、そうじゃない子も多くいると聞いる。」

「話しかけてくれれば答えるけれど、自分からは何を話していいかわからない、自分から話せるようになりたい。」

「祖母の親兄弟が戦時中から終戦真儀間に満州へ行った時の話を聞くことがある。授業や教科書での知識ではなく、体験者に話を聞くことは自分たちの勉強にもなり興味が持てると思う。」


 皆さんの意見を聞き、提案書にまとめてくれた内容を実行するにはどんな準備が必要でどこまでできるかを話し合いました。

 

 

・訪ねてもらう場所を作るのではなくて、既にあるシニアサロンへ生徒たちが足を運ぶこと。

・夏休みくらいまでに計画を立てもう一度このメンバーで話をする機会を設けること。

 

 今後、どんな形になっていくのかまたお知らせします。

 

 

 

H29まちづくりフェスティバル発表の様子